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a+抽象名詞

携帯サイト「最強の英文法」に寄せられた質問と回答を掲載していくことにします。
同じような質問がある方に、すこしでもお役にたてれば幸いです。

Q:名詞を辞書で調べると、たいてい可算か不可算かの明記があります。
でも一部の名詞は意味によってCとUが出てきますよね。
それは意味が変われば用法が変わるということですか?
また、普通名詞の中の抽象的なもの(feelingや、
hopeなど)につくa/anのつき方がよくわかりません。
成句のようなものなんでしょうか?

 ↓

A:非常に難しい質問ですね…。とてもこのスペースでは書き切れません。
まず確認です。
UやCの区別,または名詞の区別(普通名詞か抽象名詞かなど)は、ある単語に対して絶対的なものではありません。
例えば、work「仕事」は抽象名詞ですが、a work「作品」は普通名詞になります。

 次に、a がついているからと言って、その後に来る単語は可算名詞であると決め付けることはできません。
例)There is a book on the desk. = There is one book on the desk. とできます。
この場合、「a」は「one」に置き換え可能で、book は可算名詞だと判断できます。

しかし
There was a scilence. という文では、a を one には置き換えられないでしょう。
じゃあ、この a scilence は何なのでしょう。

a(an)+抽象名詞(不可算名詞)は、具体的な事例のひとつを示したい時に使います。
同種のものが何種類もあって、その内のひとつだと言いたい時には、抽象名詞でも a をつけることがあるのです。
a = one の意味とは違います。

例)I was afraid of scilence.「私は沈黙が恐かった」この scilence は「沈黙というもの」という一般的な意味で使われています。限定の必要性がありません。

最初に挙げた例文に戻ります。
There was a scilence.「沈黙があった」ですが、こう述べた人の心には、「ある一定期間の沈黙の時」があったと言いたい気持ちがあると思われます。
限定する必要があると話し手(書き手)は判断したわけです。

hope の例を書きます。
We should have hope.「私たちは希望を持つべきだ」(限定されていない)
There is a hope of living again.「復活するという希望がある」(様々な希望の内のひとつとして限定)

このように、名詞の意味するものが、例えば「物理的」「空間的」「時間的」「観念的」に区切る必要があると話し手(書き手)が判断したとき、不可算名詞にa(an) がつくことがあります。
time を a long time にしたり、rain を a heavy rain にするのも同じことです。
ただの time ではなくて、a long time なのです。
rain も不可算ですが、雨のレベル(程度)を限定する気持ちから a がつくわけです。
for a long time「長時間」 のように決まりきった形になっているものもあります。
しかし、この a をつけるつけないは、個人の認識の問題であり、人によってつけるつけないの差が生じることもあります。

質問はコメントからどうぞ。

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