最強の英文法・ブログ

■英文法の問題・解説を提供します(初級、中級向け)。 ■大学入試、TOEIC、TOEFLなどの英文法問題で点を稼ぐことに徹します。 ■お勧めの参考書等も紹介しています。d(^-^)ネ!

不定詞の働き

携帯サイト「最強の英文法」に寄せられた質問と回答を掲載していくことにします。
同じような質問がある方に、すこしでもお役にたてれば幸いです。

Q:We made a robot to do the job.という文章のto do the jobはVを修飾、 I have someone to help me in time of need.という文章のto help me in time of needはCを修飾、ともっている文法書に書いてあったのですが、不定詞の形容詞的用法と副詞的用法はどうやって見分けるのでしょうか?1番目の文はどっちの用法でも意味が通る気がするのですが…

 ↓

(間違った回答)

A:恐らく、あなたの読み間違いでしょう。
そうでなければ、その参考書は捨てた方がいいです。

結論から言うと、直前の名詞と後のto不定詞の間に主語と述語の関係があれば、形容詞的用法です。
そうでなければ、副詞的用法です。

まず、I have someone to help me in time of need.です。
to help~は、O(目的語)である someone を修飾する形容詞的用法です。
なぜなら、someone と to help の間には、someone helps という主語と述語の関係があるからです。

次に、We made a robot to do the job. ですが、このto do も、直前の a robot を修飾する形容詞的用法です。
明らかにロボットが仕事をするからです。
修飾される名詞(a robot)とto不定詞の間には、主語と述語の関係が成立します。
わざわざ、私が仕事をするためにロボットを作るわけないですからね。

別の例文を挙げます。
I went to the station to see my uncle off.
「叔父さんを見送るために、私は駅に行った」
the station と to see の間に主語と述語の関係は有りません。
だから、to see は、went を修飾する副詞的用法です。
「私が見送るために私が行った」のです。
駅が見送るわけないですよね。
to see の意味上の主語は、文の主語と一致します。

つまりこの文では、I「私」なのです。私が駅に行くし、私が見送るのです。
不定詞の意味上の主語がその文の主語と一致する時は、その不定詞は副詞的用法です。

質問はコメントからどうぞ。

現在携帯メルマガを発行して、毎日文法問題を配信しています。
携帯サイトも運営していますので興味がある方は見て下さいね。

この記事が役に立ったらクリックして下さい。
人気blogランキング

コメント

>直前の名詞と後のto不定詞の間に主語と述語の関係があれば、形容詞的用法です

これを回答したのは誰ですか?
少し誤解を招く答え方ですね。
これだと”I have a book to read.”の説明がつかなくなるので
「主述関係」ではなく「文法的関係」と言った方がより正しいかと思います。

ご指摘ありがとうございます!

>これを回答したのは誰ですか?

おそらく私(オッハー)です。
旧掲示板での質問、回答を載せていて、現在その旧掲示板が
80件しか残っていません。
その中にもう上記の記事はなくなっていたので、確かめようがありません。

>少し誤解を招く答え方ですね。

少しどころか、大いに誤解を招くとんでもない回答です。
大間違いでした。
お詫びして訂正します。
本当に申し訳ありませんでした。

以下に訂正したものを掲載します。

ご丁寧に過ちを指摘していただいたことに非常に感謝しております。
厚顔なお願いですが、他にも間違いがあるものと思われます。
気付かれたらお教えください。

(訂正した回答)

Q:We made a robot to do the job.という文章のto do the jobはVを修飾、 I have someone to help me in time of need.という文章のto help me in time of needはCを修飾、ともっている文法書に書いてあったのですが、不定詞の形容詞的用法と副詞的用法はどうやって見分けるのでしょうか?1番目の文はどっちの用法でも意味が通る気がするのですが…

 ↓

ある特定のパターンで「こうなっていたら形容詞的用法」「こうなっていたら副詞的用法」と決め付けられません。

不定詞の直前の名詞と不定詞との関係を考えたり、文の構造を考えて、個々の文の中で判断するのが良いと思われます。

まず、I have someone to help me in time of need.です。
to help~は、O(目的語)である someone を修飾する形容詞的用法です。
「あなたが困っているときに助けるために誰かがいる」と考えるよりも「あなたが困っているときに助けてくれる人がいる」と考えた方がいいからです。

次に、We made a robot to do the job. ですが、このto do も、直前の a robot を修飾する形容詞的用法です。
「仕事をしてくれるロボット」を作ったのです。
私が仕事をするためにロボットを作ったのではありません。

直前の名詞とその直後の不定詞の間に文法的な関係があると形容詞的用法になることが多いのですが、これもまた絶対ではありません。

例えば
I want my son to be a doctor.
「私は息子に医者になってもらいたい」

息子が医者になるという主語と述語の関係が存在していますが、
この to be は形容詞的用法ではありません。

このように個々の文で判断するしないようです。
何か良い方法があればどなたか知恵をお貸しください。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://4fukuoka9.blog2.fc2.com/tb.php/312-5eeb7652

 | ホーム | 

プロフィール

オッハー

最近の記事

カテゴリー

最近のトラックバック

最近のコメント

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

FC2投票

今日の英語学習時間は?

無料アクセス解析

FC2Ad