節の分類
携帯サイト「最強の英文法」に寄せられた質問と回答を掲載していくことにします。
同じような質問がある方に、すこしでもお役にたてれば幸いです。
Q:参考書に「時・条件を表す副詞節中では、未来のことでも未来時制を用いず、現在時制を用いる」とありましたが、副詞節・名詞節・形容詞節というのがいまいちよく分かりません(>_<)
↓
A: 句と節で文をとらえられるようになると、英語の力が飛躍的につきます。
今日は節にしぼります。
節とは、2語以上のひとまとまりで、一つの品詞の働きをして、その中にSVを含むものです。
まず名詞節は、名詞の働きをする節です。
次の2文を考えます。
I believe the rumor.
I believe that he is honest.
that he is honest が名詞節です。
前の文の the rumor「うわさ」というのは名詞です。この名詞の部分が後の文では that he is honest 「彼が正直である(ということ)」になっています。
that以下は、名詞の働きをしていて、その中にSVがあるので名詞節です。
次に副詞節です。副詞の働きをする節です。
副詞は名詞以外(主に動詞)を修飾します。
I sometimes watch TV.
I watch TV when I have time.
sometimes は watch(動詞)を修飾するので副詞です。「ときどき→見る」
when I have time も watch(動詞)を修飾し、その中にSVがあるので、副詞節です。「暇なときには→見る」
最後に形容詞節です。形容詞の働きをする節です。
形容詞は名詞を修飾します。
This is a nice bag.
This is a bag which I bought in Paris.
nice は bag(名詞)を修飾するので形容詞です。
「いい→バッグ」
which I bought in Paris も bag(名詞)を修飾し、その中にSVがあるので、形容詞節です。「私がパリで買った→バッグ」
以上です。
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まず名詞節は、名詞の働きをする節です。
次の2文を考えます。
I believe the rumor.
I believe that he is honest.
that he is honest が名詞節です。
前の文の the rumor「うわさ」というのは名詞です。この名詞の部分が後の文では that he is honest 「彼が正直である(ということ)」になっています。
that以下は、名詞の働きをしていて、その中にSVがあるので名詞節です。
次に副詞節です。副詞の働きをする節です。
副詞は名詞以外(主に動詞)を修飾します。
I sometimes watch TV.
I watch TV when I have time.
sometimes は watch(動詞)を修飾するので副詞です。「ときどき→見る」
when I have time も watch(動詞)を修飾し、その中にSVがあるので、副詞節です。「暇なときには→見る」
最後に形容詞節です。形容詞の働きをする節です。
形容詞は名詞を修飾します。
This is a nice bag.
This is a bag which I bought in Paris.
nice は bag(名詞)を修飾するので形容詞です。
「いい→バッグ」
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