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なぜ had better と言うのか?

had better の語源、成り立ちとは?

携帯サイト「最強の英文法」に寄せられた質問と回答を掲載していくことにします。
同じような質問がある方に、すこしでもお役にたてれば幸いです。

 Q:
had better 「~した方がよい」という助動詞があると思いますが、
この"had better"の成り立ちを教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

 ↓
 ↓
 ↓

 A:
現在のことを過去形で表現するときは、だいたい仮定法過去です。
現在の事実に反することを言うときに使います。批判的な意味を持つことが多いようです。

It is time you went to bed.「もう寝る時間ですよ(もう寝る時間なのにあなたは寝ていない!)」と言うのも同じです。
You had better study.「勉強した方がいいぞ!(勉強しなければいけないのにしていない!)」相手を批判している感じがします。

さて「成り立ち」という質問ですが、これはもともと You were better study.の形でした。
to study の形をとっていないのは、この形が登場した900年代後半ではtoがまだあまり発達していなかったからです。

study は当然「原形」で「勉強すること」です。
「あなたは勉強することがよりよい」→「あなたは勉強した方がよい」という意味です。

1400年代に入って、were の代わりに had が使われるようになります。were 「~の状態で存在する」の代わりに had 「~の状態を持つ」と言われるようになります。
これは、be to do「~すべき」が have to do「~すべき」と言われるようになるのも同じです。

なお、英語圏の人は、You had better study.を You would better study.と同様に受け止めているという記述がありました。
これは、1500年代に登場した You'd better という短縮形のために、これが介在して、you had better と you would better が混同されるようになったのだろうということでした。

ただし、両者には明らかに違いがあり、You had better study.はかなり語調が強く批判的で、子供のころに母親から言われたことがあるくらいだということでした。
You would better study.はかなり柔らかい表現で、It would be better for you to study.と言う感じで受け止めればいいのではないでしょうか。


質問はコメントからどうぞ。

「助動詞」関連の他の記事も見てみる。→姉妹サイト「究極の英文法」


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